metal 2 つも使ふのに、1 人増えるだけなの?!と、
かつてのおれは見向きもしないカードだった。
何しろ、最終的に入植させる必要がある人數は 20 人以上になる。
しかも、最初から 5 人入植可能なカードとか、
こちらの軍事力に比例して入植可能數が増えるカードなんかがあるし、
移動に使ふ hydrogen、生存に必須な oxygen に比べ、metal の優先度は一段落ちる。
metal は建築に使ふことがある、といふだけで、
metal がなくてもアップグレード可能なカードはたくさんあるのだ。
だから、metal といふのは必要なときに最低限だけとる、といふ位置づけの資源なのである。
そんな、わざわざ意識的にとらないととれない metal を 2 つも使って入植可能數を 1 増やして
どうすんだ、と思ってゐたのだ。
淺はかだった。このカードはヤバい。
このカードは water world のカード群と組み合はせることでその眞價を発揮する。
water world のカードといふのは、かういふのだ。
左のやうに、入植可能な water world のカードは強力な効果を持ってゐるものが多い。
一番上の When you settle here, refresh all 👤 on target sector といふのは、
このマスに入植すると、別のマスの行動が完了してゐる人間を再び行動可能にする、といふもの。
それまで溜めに溜めた人員を最終ターンに入植させる際、
計劃的に水素を稼いでおかないと入植可能マスに辿り着けずゲームを終へる、
といふなんとも悲しい結末を迎へることがある。
さういふときに、このカードがあれば、
取り敢へず 3 人に水素を稼がせて、その 3 人をリセットして再び行動可能にする、
といふことができるありがたいカードだ。
次の When you settle here, replace your hand with random cards は
入植すると手持ちのカードを総取っ替へしてくれる。
最後のターンになっても必要な人數が確保できてゐないことはちょくちょくあって、
さういふときに最後の頼みとしてここへ入植する。
入れ替へられたカードの中に、破棄することで人員が得られるものがあればラッキー。
あるいは、weekly challenge をやってゐて、更に人員を増やしたいのに
祿なカードがないとき。
さういふときに使ふのがこれだ。
最後の When you settle here, draw a 📰 は前のエントリーにも書いたが、
入植するたびにカードが 1 枚もらへる、といふやつだ。
このゲーム、カードはあればあるだけいいので(最大で 7 枚しか持てないが)、
入植するだけでカードが引けるといふのは破格。
入植可能マスの中で最も有用なものだと思ふ。
最初の移動でいきなり rock world が見つかったのはラッキー。
rock world では metal がとれるので、左から 2 番目のカードを使ふための資源が確保が確實になった。
gas world にゐるやつは移動力確保のために放置しておいて、
殘った 2 人で rock world を目指す。
ちなみに、open space 以外のマスにはそれぞれそのマスで確保できる資源が書いてあるが、
例へば rock world だと 1 人しかゐない場合は metal と hydrogen を 1 つずつしかもらへないが、
2 人ゐると metal 2 つと hydrogen 1 つがもらへる。
表記が 2 段になってゐるのはさういふ理由だ。
資源はあればあったに越したことはないので、
2 人を移動させてから囘收。
これで metal 4 になった。
metal を確保したところで人員追加。
このターンを生き延びるための酸素を取りに行く。
せっかくだからノーコストでアップグレードできる gas world をうpぐれして、
移動力を確保。
最後に open space をうpぐれしてこのターンは終了。
殘念ながら、右に表示されてゐる goal は達成ならず。
最初のターンで人員を 3 人増やすのはかなりきつい
(goal を達成すると、そこに表示されてゐるカードがもらへるが、
新たな goal は次ターンになるまで設定されない――
つまり最大で 1 ターンに 1 つしか達成できないので、可能な限りそのターンで達成しておくべき)。
續いて 2 ターン目。
今週のチャレンジは Yang'ti といふ種族でのプレイなのだが、
種族による差といふのは、中央マスの差である。
Yang'ti の場合、中央マスはターン毎に人員とカードを生成し
(マスの下部に Prod として書かれてゐる)、
また、探索濟みのマスを別のマスに變へることができる。
ただし、變化法則は決められてゐて、open space は gas world に、
gas world は rock world に、と固定されてゐる。
法則がマスに書かれてゐるのがわかるはずだ。
今週はとにかく water world のアップグレードである undersea station といふカードがうますぎて、
どれだけそのカードが使へるか、といふことに專念するプレイになった。
undersea station は 3 人まで入植可能で、入植するたびにカードがもらへるといふ、すさまじいもの。
何がすさまじいって、新たにもらへたカードが人員と交換可能なら、
カードを破棄することで最終ターンにも關らず増員が可能だ、といふことだ。
minion life、minion damage がついて、ライフもレジもついた bone helmet。
bone helmet 自體も自分で拾ってきたやつだったので感慨も一入。
まあめちゃんこ大變で、何日もかかりましたけど。
鎧も鎧でがんばったのだが、ほしい mod の揃ったやつが安値で賣られてゐたので結局そっちを買ってしまった。
これ、最初は 7% maximum life がついただけの jewel だったのだが、
augment 打ったら global crit multi がついて、regal 打ったら
さらに crit multi while dual wielding がついたといふラッキーにラッキーが重なった代物。
ラッキーといへば、いつも貯め込むばかりの diamond ring を鑑定したら、
一つだけめちゃくちゃいいやつがあって、10exa だかなんだかで賣れたことも憶えてゐる。
まあ、だいぶせっせとやりましたからね、今リーグは。
JB がかうした極小要素のファンクの先鞭をつけたのが、
1969 年に發表されたGive It Up or Turnit a Loose、
I Don't Want Nobody to Give Me Nothing (Open Up the Door, I'll Get It Myself)
および Mother Popcorn である。
中でも、特筆に値するのは Mother Popcorn であらう。
こちらは、verse、bridge ともに 2 小節で構成されてゐる。Get Up (I Feel Like Being a) Sex Machine の 2 倍、
しかも Maceo Parker のサックスソロまで入ってゐる。
2018 年に遊んだゲームで思ひ出深かったのはこれぐらゐ。
今年遊びたいゲームは For the King(遊びたすぎて買って配りまくってゐるが、未だに誰も遊んでくれない)、
Kenshi の續き、Into the Breach(もらったのにやってない)あたり。
Tangledeep ももらったからやりたい。
なんか switch 版がえらく好調らしいね。
未發賣のものでは、ToeJam & Earl: Back in the Groove!(はよ出せ)、
Risk of Rain 2、Katana ZERO、
セールが來たら買ひたいのは Sunset Overdrive、Return of the Obra Dinn の 2 つ。
積んでる中だと Undertale だの RimWorld だの
Oxygen not Included だの Kerbal Space Program だのを崩したくはあるけど、
一年ぢゃ無理だよなあ。
Battle Chef Brigade も Dead Cells も Haydee も Hollow Knight も Hylics も LISA も My Time at Portia も Synthetik も Westardo もやりたい。
Epic でもらった Subnautica と Axiom Verge もやんなきゃ。
やりたいゲームだらけだあ。
と云ひつつ、今日も今日とて Path of Exile と Solar Settlers を起動するおれなのであった。
参加している中で有名人は Sun Araw ぐらゐだが、
ここで現代アメリカサイケデリア・ダブの筆頭 Sun Araw を起用するセンスはさすがである。
スタート画面で流れる曲が Sun Araw の Horse Steppin' なので、
この曲は何度も何度も聽くことになるが、
Sun Araw らしくぼんやりとしたサイケなので、押しつけがましい不快感はないし、
それでゐて、頭を Hotline Miami のモードに一發で切り替へてくれる。