Steam のオータムセールが始まったので、 ウィッシュリストに入れてゐた Crossing Souls、 Beat Cop、The Talos Principle の 3 つを買った。
で、いつもゲームは買ふだけで済ませて すぐにやらないことばかりなのだが、 一應、初回起動で設定をいじったりしておきたかったので Beat Cop と Crossing Souls の 2 つはちょいと触れてみた (The Talos Principle は氣合入れてやりたいのでお預け)。
おいおい、Crossing Souls 面白いぢゃねーか!
平たく云へば、2D アクション RPG なのだが、 氛圍氣がべらぼうにいい。 1986 年カリフォルニアが舞臺になってゐて、 ゲーム的に無駄なものがそこらに配置されてゐる。 これらを調べて廻るだけでもけっこう樂しい。
まあ、この 80 年代テイストは早々になくなってしまふらしいが、 序盤はもう歩いてるだけで樂しい。 最近、歳をとった所爲か、ゲームの餘分な要素が全く樂しめなくなってゐて、 「おれはゲーム原理主義者なんだよ、ストーリーとかいいからゲーム性で勝負しろよ」 と嘯いてゐたのだが、 態度を改めますわ。すまんかった。
實際、このゲームの魅力は説明しづらい。 まだ chapter 1 しかやってないのだが、 chapter 1 の段階では アクション要素はあんまりない。 敵と戰ふシーンがそもそも少ないからだ。 アクションの操作性はキャラごとに違ふのだが、 どのキャラも癖があって、操作してて樂しいアクションゲーム、 といふわけでもない。
なのに、なんだかわからないがめちゃくちゃ樂しい (80 年代をこのゲームの主人公と同じやうな年齢で過ごした身だからか?)。 音樂も 80 年代風で、歩いてるだけでウキウキしてしまふ。 集めても意味がなささうなカセットやビデオなども 80 年代ネタばかり。 時折挿入されるアニメも完全に 80 年代アメリカン・カートゥーン。
好みはハッキリわかれるゲームだと思ふが、 この氛圍氣を樂しめるなら間違ひなく買ひ。 いやー、いい買ひ物した。
しかし、dredmor のこと書いたときに 2018 年なのになんで平面のゲームしてんの? って友人に云はれてしまったといふのに、また平面のゲーム買ってしまった。 平面のゲーム大好きだからしょうがない。 3D ゲーなんて 7 Days to Die と Dishonored 2(すぐやめた)ぐらゐしかやってない。 7 Days to Die は experimental 版とはいへ、一年ぶりのアップデート來てるしやりたいんだけどね。 一人でやるとゾンビ怖いから…。