When the Music's Over

音樂の話とゲームの話

Risk of Rain 2

Baba is You を日々ちまちま遊びつつ、合間にやはりこれまた 友だちから誕生日にいただいた Aegis Defenders を ちょこちょこ進める、といふ日々を送ってゐたのだが、 唐突に Risk of Rain 2 がリリースされた。

水曜に友人と「Risk of Rain 2 は 2019 Q1 ってなってるけど 實際はいつぐらゐなんやろなあ」と話したところだったので、 まさに晴天の霹靂。 いやはや、ほんとに Q1 に間に合はせてくるとは思ってなかったよ! *1

しかも、今日と明日だけは Buy One, Get One Free(1 つ買ふともう 1 つタダ!) キャンペーン實施中。 アメリカのスーパーでよく見るやつだこれ。 要するに實質半額やんけ!ってんで、友だちと割り勘して早速購入。 すぐインストールして遊んでゐるが、めっっっっっっっっっちゃくちゃおもろい。

steam での多くのレヴューに書かれてゐるとほり、 「Risk of Rain を 3D にしました!」といふ一文だけで このゲームの 90% は説明できてしまふ。 もちろん、追加や變更がないわけではない。 でも、それはゲームの本質からすれば些細なことでしかなく、 Risk of Rain 2 はまさに 3D 版 Risk of Rain であり、 それこそ、われわれ Risk of Rain ファンが待ち望んだものだったのである。

まだ Early Access なので、キャラやステージはこれから追加されるらしいが、 現時點でも Risk of Rain らしさは十全に發揮されてゐる。 前作からの改善點としてぱっと擧げられるのは 2 つ。 1 つはマルチプレイが格段に樂になったこと。 前作ではポート開放が必要だったので、結局おれはマルチプレイを體驗してゐないが、 今囘はそんな面倒なものなど必要なく、氣輕にマルチプレイできる。 野良マルチもラグったりせず實に快適。 もう 1 つは steam のオーバーレイ對應、 つまり F12 キーでスクショが撮れるやうになったこと。 前作は面倒な手順を踏まないとスクショを steam で見せびらかすことができなかったので 地味に嬉しい改善點である。

惡いところ、といふより困ってゐるのはマップ。 3D になった所爲でマップが全然憶えられないのだ。 もしかしておれ、方向音癡なの?と思ふレベル (現實で道に迷ったりすることなんかないのに!)。 現實のやうにいろんな建物でもあればわかるが、 似たやうな景色が續くときつい…。 このゲーム、時間經過で敵が強くなるので、 迷ひやすいといふのはかなり致命的だ。 ミニマップを導入するなどして改善してもらひたいところ。 steam のフォーラムを見ても「テレポーター見つかんねえ!」 といふスレが伸びたりしてゐるので、 やはり迷って同じところをぐるぐる廻ってしまふ人は多い模樣。

あ、個人的にはもう 1 つ大きな變更點があった。 3D になったから、コントローラーぢゃなくてマウス + キーボードでプレイするやうになった。 うーむ、積んでるダクソやってこの操作に慣れとけばよかったかな。 でもまあ、使ふキーそんな多くないからいいや (マウス 4 ボタンと WASD、Q、E ぐらゐ)。

ともあれ、Risk of Rain といへば取り敢へずはやりまくってアイテムや キャラをアンロックすることから始めるゲームなので、 しばらくはクリアを目指すのではなく、アンロック重視で進めてみるつもり。 といふか、Risk of Rain 1 をやりまくったプライドみたいなのが邪魔して、 どうしても難易度 Drizzle (easy 相当)でプレイできない。 1 なんか最初は Drizzle ですら辛かったんだから、 素直に Drizzle でやればいいんだけど、やっぱりその…、ねえ?

※追記 2019/04/02 時點でのレヴューを書きました。

*1:steam で發賣日前からストアページのあるゲームは、 普通リリース數日前に「アンロックまであと XX 日」といふ表記に變はるのだが、 水曜の時點でそんな表記にはなっていなかったのだ。